親子で健康なお口になるために|岩槻駅・さいたま市岩槻区で歯科・歯医者をお探しの方は岩槻駅前せきやま歯科まで

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休診日:水曜・日曜・祝日

親子で健康なお口になるために

■こどもにはどんな影響があるの?
永久歯、歯並び、全身の発育にも影響します

お口の中でむし歯やむし歯の細菌が多いと、永久歯が上手に成長できなかったり、生えたての弱い永久歯はむし歯になりやすくなってしまいます。
また、むし歯で大きく歯を削ったり、抜くことになってしまうと、永久歯が正しい位置に生えてこない、曲がって生えてしまったなど、歯並びを悪くする原因にもなりかねません。

歯並びは、顎や全身の発育にも大きな関わりを持っています。
お子さんが元気にすくすくと成長するためにも、むし歯のないお口づくりは欠かせないのです。

■大人にはどんな影響があるの?
むし歯や歯周病はいろんな病気を引き起こす原因に!

「なぜむし歯が全身へ?」と疑問に思う方も多いと思います。
お口の中は血管がたくさん通っているので、むし歯が進行していると口腔内の血管からむし歯菌が入り込んで全身に回ってしまうのです。
全身に入り込んだむし歯や歯周病の細菌は、動脈硬化、糖尿病、メタボリックシンドロ-ム、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞など様々な重篤な病気を引き起したり、生まれて来るお子さんが低体重児になってしまう原因になることが分かっています。
お子さんのことで手がいっぱいになって、ご自身のケアを後回しにしてしまうお母さん方もたくさんいらっしゃいますが、お子さんと健康で楽しく暮らすためにも、お口の健康管理は大切です。

遅くても、1歳半までに歯医者さんデビューしましょう

歯医者さんデビューは早ければ早いほど良く、生後6ヶ月頃に来ていただくととても良いです。
赤ちゃんは1歳半~2歳7ヶ月くらいの間に、むし歯の感染が集中して起こりやすくなるので、むし歯菌が入らないためのノウハウを歯医者さんでしっかり学ぶことが大切です。

岩槻駅前せきやま歯科のPoint!
初めて来る歯医者さんは、誰でも怖いものです。
せきやま歯科では、まずは歯医者さんに慣れるところから始めます。1回目は椅子に座る、2回目はお口を開ける、3回目は一緒に歯みがきをする…と徐々にできることを増やしていくようにしています。
むし歯ができて痛くなってから歯医者さんに来ると、どうしても痛いことや怖いことをされるんじゃないかと思って、お口も心もなかなか開くことができません。
お子さんが痛い・怖い思いをしないように、むし歯がないうちに歯医者さんに慣れておき、痛みのない予防治療だけで済むようにできることを目指していきましょう。

定期的に歯医者さんに通いましょう

むし歯があってもなくても、定期的に歯医者さんに来ることが大切です。
お母さんが気が付きにくい奥歯のむし歯や、初期のむし歯を見つけることができるため、簡単な治療でむし歯を治すことができます。
また、毎日成長するお子さんの歯並びや顎の成長の経過を診ることができますので、歯科医師からのアドバイスもお伝えすることができます。

岩槻駅前せきやま歯科のPoint!
せきやま歯科では定期検診のときに、検診だけでなく、歯みがきや食生活の指導はもちろん、歯をむし歯に強くするためのフッ素塗布を行っています。
むし歯の有無だけでなく、むし歯を作らないための取り組みにも力を入れています。

お母さんが一緒に歯みがきをしてあげましょう

歯みがきは大人でもほとんどの人がみがき残しがあるといわれています。
そんな歯みがきを、まだ手の力も動きも十分でないお子さんが1人で完璧することは難しいですよね。
そのため、できるだけお母さん・お父さんが一緒になって歯みがきをして、仕上げみがきも一緒にしてあげましょう。
お口を毎日見てあげることで、乳歯の抜け方や歯並びの変わり方など、小さな変化にも気づきやすくなります。

岩槻駅前せきやま歯科のPoint!
せきやま歯科では、歯科医師・歯科衛生士がお子さんのお口の特徴にあったブラッシング方法をお子さんとお母さんのお2人にお伝えいたします。

食事に気を付けてあげましょう

食べ物を食べるとお口の中は、むし歯のできやすい「酸性」の状態になります。
なるべく酸性の時間や回数が多くならないよう、だらだら食べ・だらだら飲みはせず、食べる時間をしっかり決めましょう。
また、砂糖はむし歯の大好物です。甘いジュースやお菓子は、できれば砂糖ではなく、代替甘味料を使ったお菓子や野菜果物などを上手に利用するととても良いです。
何かを食べた後は、すぐに歯みがきをしてむし歯のエサになるものを取り除くことも大切です。

岩槻駅前せきやま歯科のPoint!
せきやま歯科では、上記のようなむし歯のできにくいおやつや食事などの「食育」はもちろん、かむことを大切にする「嚼育」も大切だと考え、お母さん方にお伝えしています。
毎日行う食事だからこそ、お子さんに一番良いことをしてあげましょう。

お口の癖を気にかけてあげましょう

お子さんはお口をポカンと開けてしまう癖はありませんか?
お口が開く癖は、むし歯や歯並びが悪くなってしまう原因につながります。
お口が開いていると、むし歯の細菌をやっつけてくれる唾液が乾いてしまって、口腔内に細菌が繁殖しやすい環境になるのです。
また、お口がポカンと開いてしまう原因の1つとして、お口の筋肉の緩みなどが考えられます。お口の筋肉が弱いと歯並び・かみ合わせが悪くなってしまいます。
そうならないように、お子さんがお口を開けていたら、閉じるように気にかけてあげることが大切です。

岩槻駅前せきやま歯科のPoint!
せきやま歯科では、お口の癖があるお子さんは、筋肉トレーニング(筋機能教育)も行っています。毎日コツコツとやることで、少しずつ改善することができます。
また、歯並びが悪くなってしまっているお子さんは、矯正歯科医師による筋機能矯正や、小児矯正も可能です。

■お子さんのお口づくりで一番大切なこと
歯医者さん、歯みがきを頑張ることができたら褒めてあげてください

もし、歯みがきや治療が上手にできなくても、泣いてしまっても、お子さんを叱らないでください。
「がんばったね」の一言で、「お口を良くすることは褒められることなんだ」と、お子さんに伝えてあげられることで、自然と自分からお口に興味関心を持ってくれるようになります。
焦らず、急がず、お子さんのペースに合わせて頑張っていきましょう。
もちろん、上手に治療を受けられた時はいっぱい褒めてあげてください。
お子さん、お母さん、せきやま歯科で手を取り合って、健康なお口づくりに取り組んでいきましょう。

お子さんのお口のこと、お母さんのお口のこと、お気軽にご相談ください。